2023年10月13日(金) − 11月13日(月)
gallery fumoto
燃えるような紅葉の季節にgallery fumotoをオープンして、おかげ様で一年が経ちました。 10月13日(金)から11月13日(月)まで、オープン一周年を記念した7人の作家によるグループ展を開催いたします。 手技が光る作家作品が、皆様の生活に彩りを添えさせていただけることを願っております。 是非、紅葉の御代田へお越しくださいませ。 参加作家: 大谷桃子(陶芸家)、小川学(ワイヤーアート作家)、金津沙矢香(ガラス作家)、 熊谷茜(バスケタリー作家)、小島優(ウィンザーチェア作家)、谷口嘉(ガラス作家)、富井貴志(木工作家)
【企画展概要】
タイトル:gallery fumoto 一周年記念展
会期:2023年10月13日(金)ー 11月13日(月)
会場:gallery fumoto (〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1 MMoP内)
営業時間:10:00 – 17:00(金・土・日・月)
※ 当ギャラリーは、キャッシュレス決済のみご対応しております。
【作家プロフィール】
大谷桃子|陶芸家(滋賀)
2008年に大谷哲也と共に大谷製陶所を開窯。信楽の山の中で日々の暮らしの中、出会う小さなアイデアを種に作品を制作している。粉引き(こひき)の器に花やグリーンのモチーフを描く。
小川学|ワイヤーアート作家(茨城)
インテリア上のアーティストとして、ワイヤーアニマルヘッドという独自のスタイルで活動。金型なしのフリーハンドで制作するワイヤーアートを得意とする。その他、テキスタイル、プロダクトデザインや公共施設等のディスプレイなども手掛け、様々な空間に寄り添うアートを制作している。
金津沙矢香|ガラス作家(富山)
近畿大学文芸学部芸術科を卒業後、富山ガラス造形研究所に所属。その後2009年に独立。現在は富山ガラス工房にてフリーで活動をしている。
息を飲むような美しいガラスに手書きで優しい風景を描いている。ガラスで作られたスノードームは優しく揺らすと細かいラメが雪のように情景に降り注ぎ、自然の景色のように見る角度で景色は様変わりする。作品は全て一点もので人気も高い。
熊谷茜|バスケタリー作家(山形)
東京農業大学農学部卒業。2004年に山形県飯豊・小国地方に移住し、土地に根ざす「かご細工」と出会う。
2016年に古い木小屋を改装したアトリエを設ける。山々から採れるあけびやくるみで編むかごは美しさや温かさが溢れる。自然から醸し出される表情は手に取る人々を魅了している。
小島優|チェア作家(兵庫)
10代に単身にて渡英、現地のウィンザーチェア工房にて椅子作家のビルハドフィールド氏に師事。数年修行をした後、故郷の丹羽市にて独立。座面の高さや机の高さとの関係、肘掛けの形等、座り心地と機能性を全て含め、人々の暮らしに寄り添う椅子作りを行う。
谷口嘉|ガラス作家(神奈川)
多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻クラフトデザイン専修ガラスコース卒業。あづみ野ガラス工房勤務を経て、独立。
繊細なディティールを生み出す型は、殆どがオリジナル。焼き物などの伝統的な形状やサイズを応用しつつ、使い手の需要やガラスの性質なども考慮し制作された作品は、クールな表情と丁寧な手作業が融合し、独特の存在感を放つ。
富井貴志|木工作家(新潟)
筑波大学大学院数理物質学科研究科中退後、森林たくみ塾にて木工を学ぶ。2004年オークヴィレッジ株式会社に入社後2008年に独立。
長岡市小国町の工房で日々木材とじっくり向き合い、ノミでくり抜いて作るくりもの、ろくろで挽いて作る挽き物といった製法を用い、日常使いの器を手がけている作品は手に取るとひとつひとつ削られた跡があり、手仕事と個性を感じられる。
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